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自然の恵み
鹿児島から南南西65kmの洋上に、ジャガイモのような形をした島が浮いています。周囲105キロメートル、面積503平方キロメートル、佐渡島より2周りほど小さな屋久島です。ここには日本列島を凝縮したような自然が残っています。九州最高峰の宮之浦岳(1,935m)を筆頭に1,000m級の山々が46峰もあり、その山々は海からそのまま立ち上がっています。この地形により屋久島では亜熱帯から亜寒帯まで、日本の九州から北海道までの気候がひとつの島で見られるのです。この特異な自然環境は多くの貴重な生物群を育んできました。樹齢1,000年を越える巨木の森もそのひとつです。巨木の森の中には「紀元杉(樹齢3,000年)」や「縄文杉(樹齢7,200年)」と呼ばれる古木が、今なおその年輪を重ねています。この人知を超えた生命力には、ただただ驚かされます。そしてこの木々を育てた自然の力に畏敬の念さえ覚えます。夢ハウスの家づくりは木を育てることから始まります。
それは自然の恵みである木の命を住まいづくりにしっかりと受け継ぎたいからなのです。伐採した木で無垢材をつくり、製材し乾燥させ、建築材料として利用します。こうして利用する建築材料には木の生命が宿っています。伐採により大木が倒れる瞬間には、その命の波動が伝わって、全ての人が厳かな気持ちになります。この時、木の生物としての命は終わりますが、優れた職人の技が再び木に命を注ぎ込み、家として新たに生まれ変わる、これが木造建築の原点だと私たちは考えます
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