無垢材は含水率が命?!
無垢材の大きな欠点として挙げられるのが、乾燥収縮による変形です。木の水分量(含水率)の多い、未乾燥の無垢材を使うと、平衡含水率により、建てた後にゆがんだり、変形、縮みが大きく、窓や扉に隙間や開閉の障害がでてきます。構造材にも大きな影響が出て、金具の緩みや床の傾斜など耐震性や断熱性能も大きく低下します。このような事から昨今の木造住宅のほとんどが、集成材を使用することになりました。無垢材なら何でも良いわけではありません。含水率の低い、徹底した乾燥にこだわった材を使う事が肝心です!。夢ハウスは木の乾燥にとことんこだわり、自社で開発したオリジナル乾燥材「ドライキューピット」は特許を取得しております。構造用木材の水分量を、含水率15%(杉)、12%(松)、床材や造作材で7%を実現!ここまで乾燥させた木材は乾燥機から出たときは、大きな変形を起こし、そのままでは使えません。夢ハウスは4寸角(12センチ角)の柱は一次製材で4.5寸(13.5センチ角)の物を使い、二次製材で4寸角に仕上げるという、他社では絶対まねの出来ない工程を経て、出荷しています。又、削った木粉は集塵機で集め、薪ストーブの燃料やペレットストーブの燃料として販売しているため、良質の無垢材を低価格で販売できるのも大きな特徴です。